【完全マニュアル】初めて外国人雇用の入社手続き

~ビザ申請以外に必要な入社手続きとは?~
外国人を雇用する際に、ビザ申請が必要なことはよくご存知かと思いますので、
本日は、ビザ申請以外に必要な外国人の入社手続きについて、ご説明いたします。

1.企業様がご対応すべき手続き

1)入社手続きのご案内


原則、日本人と同様に入社手続きを進めれば問題ありません。厚生年金保険雇用保険、社会保険、住民税や所得税の手続きが必要です。また、年金手帳を持っていない外国人がほとんどですので、その場合は日本年金機構へ届出をしてください。

2)ハローワークにて外国人雇用状況の届出を提出


手続きは以下サイトをご参考ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/todokede/index.html

2.外国人雇用者がご対応すべき手続き

1)お部屋探し


外国人は住居の賃貸契約が通りにくいので、企業側のサポートが大切です。外国人が入国する前に企業様が社員寮や、借り上げ社宅をご用意してあげるとスムーズに入社ができます。もし企業側で住所を用意することが難しい場合、外国人向けの専門不動産会社を経由し、家探しをすることがおすすめします。

2)在留カード取得


新千歳空港,成田空港,羽田空港,中部空港,関西空港,広島空港及び福岡空港においては,空港の入国窓口で在留カードを交付します。その他の出入国港においては,市区町村の窓口に住居地の届出をした後に,在留カードが交付されることとなります。

3)市区役所にて住所登録、マイナンバー申請、住民票発行


在留カードを取得してから2週間以内に、自分が居住することになる市区町村の役所の窓口へ行き、住所登録、マイナンバー申請、住民票発行の手続きをして、在留カードの裏面に住所の記載をしてもらいます。

4)銀行口座の開設


外国人の場合、来日半年以内では、ゆうちょ銀行以外の銀行口座は開設できない可能性があるため、まずはゆうちょ銀行の口座開設を推薦します。

5)携帯電話契約


原則、日本人と同様ですが、銀行口座以外では、在留カード、パスポート、マイナンバーカード、といった身分確認証明書の提示が必要です。※契約会社によって必要書類が異なることがあります。

外国人採用の方法や、ビザ申請、入社手続きについて何かご不明な点や、ご不安がございましたら、
まずはご相談ください。

お問い合わせ
new_china@triumph98.com
03-5468-6040(新規事業本部宛て)

以上